例えば３ｘ３魔方陣では３ｘ３のマス目の中に１〜９の数字を入れて、縦・横・対角線の数字の合計が１５になるように
並べます。同様に、４ｘ４魔方陣なら４×４のマス目の中に１〜１６の数字を、また５ｘ５魔方陣では５ｘ５のマス目に
１〜２５の数字を、６ｘ６魔方陣では１〜３６の数字を入れて、それぞれ数字の合計が、 ３４、６５、１１１となるように並べます。
　

（３ｘ３魔方陣の数字の並び例）	（４ｘ４魔方陣の数字の並び例）	（５ｘ５魔方陣の数字の並び例）

魔方陣の数字の並びの求め方については、数々のWEBサイトで先人の皆様が解説されていますので、ここではご紹介しません。

３ｘ３魔方陣には１つの並べ方しかありませんが、６ｘ６魔方陣にいくつの数字の並べ方があるか（総数）は未だに分かっていません。
（一説には、１８００兆前後だと言われています。）

ここで、「総数」とは、縦・横・対角線の和を満足する並びのうち、左右 を裏返しにしたもの、上下を裏返しにしたもの、１８０°回転
させたものを 除外した並び方の数です。

マス目の数が偶数だったり、奇数だったり、またマス目に入れる数を素数に限定したり等、いろいろな魔方陣について研究がなされて いますが、
プログラムを作成する者としては、「総数を如何に速くカウントするか」というのは中々面白いテーマです。

そこで、下記ページでは、４ｘ４、５ｘ５、６ｘ６魔方陣の総数をカウントするプログラムをご紹介しています。

それぞれのページをご覧下さい。

１．４ｘ４魔方陣の総数を求めるプログラムのページ

２．５ｘ５魔方陣の総数を求めるプログラムのページ

３．６ｘ６魔方陣の総数を求めるプログラムのページ

		魔方陣のバイブルです
上記プログラムのWindows版は、Borland C++ Builder 6 で 作成しました。 また、Linux版は、gcc-3.2.2-5でコンパイルしました。 上記プログラムは、フリーソフトウェアですが、 著作権は株式会社ネットスタッフが所有します。      営利目的でなければ、自由にご利用下さい。 転載を希望される方は、メールでご連絡ください。 [免責]   上記プログラムを使用した上でのいかなる損害についても、   著作権者は一切の責任を負いません。